投資方法の選定の仕方

投資方法の選定をするときには、まず何のために投資をするのかを明確にすることが必要です。何となく資産を増やしたいというのは多くの人が考えることでしょう。しかし、もっと具体的に考えることは必要です。そのために最も大事なことは投資期間を決めることが必要となります。投資期間というのは、買ってから売るまでの期間です。長期投資をするのか短期売買をするのかの違いだとも言えるでしょう。

例えば、株式の場合には数年から数十年くらい保有するのは珍しいことではありません。将来に向けて資産を形成したい逃避となら、どちらかというとそれが普通でしょう。一方で、株式のデイトレードも存在します。買ったものをその日のうちに売ってしまうという短期売買を繰り返すことによって利益を得ていくのがデイトレードです。そこまで短くはなくても、数週間から数ヶ月くらいで決済するスイングトレードなどもあります。それぞれによって銘柄の選び方や情報の分析の仕方が異なりますから、まずは期間を決めることは大事なことだと言えるでしょう。それは投資の目的とも関連しますから、具体的に決めていくことが必要です。もちろん、相場が変わればそれに応じて変化させていくことも大事ですが、資金を投じる前に予定は立てておかなければなりません。

長期的に投資をしていこうと考えたのであれば、その対象は株式や債券、不動産が中心となります。それに代替するものとして投資信託やETFがあります。短期的に取引をしようと考えているのなら、株式の信用取引やFX、商品先物、金融先物などが対象となります。つまり、長期であればレバレッジをかけないものが適していて、短期であればレバレッジをかけるものが適しています。

投資先の選定の仕方

まず、投資できる範囲を絞ります。豊富な資金力があれば様々なものから選ぶことができますが、まずは数十万円から始めたいと考えているのなら、その範囲で投資できるものを選ばなければなりません。少額であれば、現物の株式や債券を選ぶのではなくて、投資信託を選ぶという方法もあります。また、短期売買で稼ぐ予定であれば、FXや先物取引などがあります。

次に、どれくらいのリスクまで許容するのかを決めることが必要となります。一般的に、債券は最もリスクが低く、ついで株式やREIT、そしてFXや先物取引の順にリスクが高くなります。特にFXや先物取引は、投資した資金以上の損失を発生させることがありますから注意しなければなりません。長期的な視野で考えるのなら株式、債券、REITを組み合わせるのが良いと考えられます。

その次にするべき事が、どの資産クラスにどれだけを投資するのかを考えることです。例えば、ほどほどのリスクで良いと考えるのなら、債券と株式に半分ずつ投資をします。リスクを抑えたいと考えるのなら株式を減らし、利回りを高めたいというのなら株式を減らすというようにして、リスクに応じて割合を決めていきます。REITについては、株式と同様に考えると良いです。

ここまで決まったのなら、個別銘柄を使っていくのか、投資信託やETFを使っていくのかを決めていきます。投資信託を使った場合、自分の決めたアセットアロケーションに一致するものがあれば1本だけで良いですが、そうではない場合にはインデックスファンドやETFを活用して、自分で決めた割合通りに購入していきます。投信やETFを選ぶ際には、信託報酬の安いものを選ぶのが良いです。

投資のルールとは何か

為替市場には通常あるべき場所なく、価値が大きく異なっている銘柄があります。本来はそれほど価値のない銘柄が高値であれば、たくさん購入すると急激に値下がりして損をする可能性があります。
反対に価値のある銘柄が多くの人に注目されていない銘柄は、購入時の費用が安いですが、値上がりしさえすれば大きな利益を生みます。投資は自分でルールを作ることで、このような銘柄を見分けて黒字を出すことが重要です。

まず自分で全て調べます。インターネットで言われている噂や予想、人から聞いた情報は正しくない可能性があります。またこれらの情報は既に多くの人に知られているため、将来的に大きく値上がりすることがありません。
個人投資家は調べても結果が出ないこともありますが、日常生活で疑問に感じたことを調べる習慣が身につくと専門家に引けを取らないほどの知識が集まります。

新聞やニュースで生じた疑問をインターネットで調べる時は、その根拠まで見つけることができれば信ぴょう性が高いと判断できます。次に具体的な数字を考えることです。業績が上がることを予想するのは、大まかな数字しか考えられていない状況です。
投資では売りと買いのボーダーラインが数字で判断されるため、数字を当てはめる必要があります。数字は「上がる」や「下がる」といった2択ではないため、より多くの情報を入手しなければなりません。自分が調べたことを元に具体的な数字を分析します。そして損切りのルールです。どんなに頭脳明晰でも予想が外れることがあります。投資では保有する銘柄が再び値上がると考えたくなりますが、どの価格まで下がったら売りを決定するかは銘柄を選ぶ前に共通して設定しなければなりません。

■仕手筋という言葉をご存知ですか?
仕手筋の手口

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